大阪府で最古の古民家「髙林家住宅」の保存修理工事現場を見学できます


引用:堺市

堺市北区にある髙林家住宅は現在保存修理工事中ですが、2018年6月3日に工事現場を見学することができます。



茅葺屋根の老朽化に伴い2017年9月より髙林家住宅の保存修理工事を行っています。
なかなか古民家の修理中の状況を目にする機会もないでしょうから、とっても貴重だと思います。

かやぶき屋根を支える屋根はどうなっているのか、かやぶきはどうやって積み上げられているのか等を目にできるかもしれませんね。

髙林家住宅とは

大阪府内で最も古い民家の1つで、現在の姿になって200年ほどになります。

そもそも建築されたのは、1573~1592年ごろと言われており、「大和棟」と呼ばれる特徴的な茅葺屋根形式となっており、大阪府や奈良県北部では数多く見られた特徴的な民家の姿です。

敷地には、主屋・土蔵・不動堂・稲荷社があり、江戸時代の近畿地方の大規模な庄屋屋敷の構えが残っています。
また、広大な敷地の中には、山林も保存されており、建物自体の価値だけでなく、敷地全体の価値も感じることができることでしょう。

見学に向け

2018年6月3日の見学会には事前申し込みが必要となります。

1日で5回(所要時間:30分程度)ありますが、希望する時間を明記の上、電話もしくはFAXで文化財課へ申込をする必要があります。

詳細は下記をご確認下さい。

▼申込方法
電話またはFAXで、氏名、連絡先、希望時間を文化財課へ
2018年5月7日(月)10:00より申込開始

電話:072-228-7198
FAX:072-228-7228

▼参加人数
各回25名
▼参加費用
無料

▼日時
2018年6月3日(日)10:00、11:00、13:00、14:00、15:00~
所要時間:各回30分

▼駐車場
なし

▼アクセス
堺市北区百舌鳥赤畑町5-647
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