先日、堺市のご当地料理に「あなご料理」と「白味噌料理」が選定されました。
穴子といえば、堺市のお勧めのお店はなんといっても深清鮓(ふかせずし)ですよね。
深清鮓の穴子を食べられた方も多いと思いますが、深清鮓を紹介したいと思います。
一応、堺市には優良観光みやげ品が選定されています。
→こちらか確認できます
しかしながら、堺市のグルメといえば?と聞かれると明瞭な回答ができない人が多いのではないでしょうか。
かくいう私もです。
この度のご当地料理の選定は、百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産の国内候補に決まり、その勢いを加速するべく、食からも堺の魅力をアピールし、堺市のグルメといえばこれ、というものを定着させようという取り組みです。
話が少しそれてしまいました。
深清鮓でしたよね。
一見さんにはハードル高し
こちらのお店はテイクアウト専門です。
注文するには、引き戸を開けて中に入る必要があります。
ファミレスのように、いらっしゃいませ〜、ともご注文は何にされますか?といった出迎えはありません。
中には4人の職人さんと、接客の女将さんがいるのですが、電話対応やらなんやらで女将さんは忙しそう。
旅館にいる女将さんという雰囲気ではなく、かなりテキパキ型です。
私は、最初は思いっきって扉をあけて中に入ったものの、しばらく放置でどうしたらいいかわからずいたら、「ちゃんと閉めて、もっと中に入り」と軽く怒られたのが第一声です。
話しかけられたこの流れで、思いっきって注文しました。
注文しても、ファミレスのように、ご注文を繰り返しますとか、ご注文ありがとうございます、とかはありません。
至れり尽くせりの接客が当たり前だと思っている人には、なかなかハードルが高い1回目の来店なります。
味は抜群。驚きの柔らかさ
メニューは鉄火巻きやキュウリ巻きなどの細巻きやちらし寿司など思ったより幅広くメニューがあります。ただ今回の目的は穴子寿司です。
にぎりに、穴子箱、穴子巻の種類があります。
勿論、にぎりです。
にぎりは、「穴子にぎり」と「上穴子にぎり」の二種類ありますが、一貫の値段は倍違います。
小市民の私は「穴子にぎり」を注文。
六貫で900円になります。
ネットを少し調べれば、ここの穴子はとてもフワッフワッ、と皆が口を揃えています。
しかし穴子寿司を実際に口にいれた瞬間、想像を超えますよ。
想像を超えるフワフワがそこには待っています。
こんなフワフワの穴子寿司あるんですか、と感動を覚えます。
シャリもほどよい硬さで握られており、六貫なんてペロリです。
余裕であと六貫は食べられます。
これは、リピート決定です。
勇気を出して一見さんをしてよかったと心から思いました。
まだ、深清鮓の穴子寿司を体験したことがない人は、是非一度足を運んで下さい。
営業時間
9:30〜18:00
定休日
火曜日
TEL
072-241-4593
場所
大阪府堺市堺区出島町1-1-22
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