堺刃物まつり 2017年2月11日 に参加してきました 



堺といえば刃物が有名で特産品の一つです。
なんと職人さんが使う包丁の9割は堺の包丁と言われています。
最近は海外への輸出も増加しているそうです。


毎年、2月に中百舌鳥駅から徒歩3分ほどの所にある堺産業振興センターにて開催されている「堺刃物まつり」に参加してきました。
私は終わり間際に行ったのですが、駐車場は一杯でしたし、会場も多くの人で賑わっていました。

ちなみに平成29年は2月11日、12日と開催されますが、来年以降の2018年以降は4月に開催月が変更になるようです。

冬の季節の開催は今年で最後です。


会場の外では

会場の外では、お魚の販売や、寒い季節にはありがたいたこ焼きの屋台がありました。
特に2017年は何年に一度かの寒波とタイミングが重なり、本当外は寒いです。







また、包丁を作るデモンストレーションも行われていました。
鋼を高温で柔らかくし、金づちのようなもので、カーンカーンと売って金属を伸ばしていっていました。カーンカーンという音がとても心地よかったです。










プログラムも盛りだくさん

刃物まつりは単なる包丁販売会ではございません。

こちらの写真にあるように盛りだくさんです。
一例を紹介すると、包丁とぎ、リンゴ皮むき大会、似顔絵コーナー、蕎麦打ち実演販売、ハサミとぎなおし、ゆるきゃらの「サビエコくん」「ハニワ課長」も登場するようです。




また、会場内には大きなステージがありました。



ステージでも様々なプログラムが開催されています。
程一彦さんのトークショーが行われていました。程一彦さんといえば、料理の鉄人で初めて鉄人(当時は陳健一)を破った料理人ですね。



夕方でも会場は盛り上がっています

こちらが会場内の様子です。
終了30分前でもこの活気です。

年配の方が多いのかと思っていましたが、そんなこともなく若い夫婦も多く参加されていました。



さて、本命の包丁ですが、2000円くらいから3万円くらいまで、幅広い価格の商品が所せまして並んでいました。

こちらの包丁は2万円を超える代物です。ずしっと重たい包丁でした。


せっかくなので1本買おうと思っていましたが、余りの無知で結局何がいいのかよく分からず購入せずに会場を出てしまう始末。

出店されている方が、こんな無知な私に、値段もあるが、しっかり包丁を研いで大切に長く使うことが重要だぞ、と教えて頂きました。

せかっく堺に住んでいるのだから、包丁のことが「少しでも分かる人」になろうと心に決めました。


包丁研ぎをして頂ける場所もございます。1人包丁2本までです。
今日始めて知りましたが、包丁は「本」ではなく、「丁」で数えるそうです。
ですので、2本ではなく、正しくは2丁なんですね。

とても多くの包丁が研がれていました。ここにはいつも使っている包丁を持ってこなければなりませんね。来年は持ってこよう。



プレゼントもあります

クイズラリーも開催されていまして、会場内にあるヒント満載の4つの問題の答えを解答用紙に書いて投かんすれば、こちらに展示されている包丁が当たるかもしれない、という企画です。




開催概要

日時
2017年2月11日、12日 10:00~16:00

場所
堺市産業振興センター
大阪府堺市北区長曽根町183番地5




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