大阪市営地下なかもず駅出口から、地下鉄の真上に走っている府道28号線沿いを10分弱北に向かって歩いていくと、右手に巨大な木があります。
よく見かける街路樹とは似ても似つかぬ存在感。
なんで、こんな幹線道路沿いに巨木があるのか不思議でしたので調べてみました。
巨木がある所は、楠塚公園として整備されています。
また、この大木の周りには狛犬が鎮座しています。
どうやら経緯を紐解いていくと、ここはもともと金岡神社に関連する場所だったようです。
木の横には大きな石碑が立っており、頓宮西ノ宮とあります。
頓宮とは、かつて神輿の巡行の途中で休憩または宿泊する場所だったようです。
金岡神社は、この大きな木がある所から東に15分程度歩くと見えてきます。
堺はふとん太鼓が有名ですが、金岡神社のお祭りは、今は大太鼓ですよね。
さて、この巨木は何の木なのでしょうか。こちらの巨木はクスノキだそうです。
幹周は6.1m、樹高は18mです。
堺市でも一二を争うくらい大きな楠です。
なにより遠目に見ると、形がとても綺麗じゃないですか?
場所はこちら
詳しい場所はこちらです。隣接しているガソリンスタンドをマークしていますが、その真横に立派なクスノキがありますよ。
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