【2019年版】15万人も見にくるふとん太鼓。百舌鳥八幡の秋祭りはすごい!



最大規模のふとん太鼓のお祭りである百舌鳥八幡宮月見祭りが、大阪府堺市にある百舌鳥八幡宮で、2019年9月14日(土)、15日(日)と2日に渡りとり行われます。


岸和田のだんじりにも負けない迫力と興奮が、ふとん太鼓にはあります。
まだ一度も間近で目にしたことがない方は、最大級の規模をほこる百舌鳥八幡の秋祭りに足を運んで見て下さい。

きっと、おー!すごぉっ、と感じると思います。

2016年時のふとん太鼓の運行の様子(動画)です。


私も初めてふとん太鼓が練り歩くのを見たときは、担ぎ手が苦悶の表情を浮かべながら、膝をまっすぐ伸ばして一歩一歩を踏み出す、独特の歩き方と、ふとん太鼓一基をまるごと包む熱気に圧倒されました。


毎年、見たい!!と思わせる祭りです。

宮入・宮出順

2018年の太鼓台かつぎ出しの順番です。
2018年は宮入も宮出も「赤畑町」が1番となりました。

(読者様からご提供頂きました)

ふとん太鼓@百舌鳥八幡秋祭りとは

百舌鳥八幡宮の秋祭りの起源は江戸時代にさかのぼり、もう300年近い歴史があります。
豊作の祈願と満月を祝う風習とが合わさって神社の祭りになったようです。

さて、ふとん太鼓ですが、お神輿をイメージしてもらえれば分かりよいです。
神輿の部分が、綺麗な朱色の座布団を5段重ねにした造りになっており、高さは4mにもなります。

重さは約3トンにもなり、約70人の担ぎ手が、ふとん太鼓を支えます。

2日間で延べ10万とも15万人ともいう数の方がその勇壮な姿を見に訪れます。
ちなみにPL花火大会 25万人くらい動員していますが、その半分くらいの人を動員するんですから、これは凄いですよ。

結構、ふとん太鼓を上下に揺らしたりするので、垂れている紐のようなものが、豪快に振れる様も見ごたえの一つです。

最大級の迫力は階段の上り下り

こちらをご覧ください。本殿へと続く階段です。普段はこのような感じで、写真からも急な階段であることが伝わるかと思います。なんとふとん太鼓はこの階段を上り下りします。

こちらが階段を登っている時の様子です。平地ですら大変なのにこの急勾配を登りおりするのです。
少しでも力に偏りが出ると、傾いてしまうのでしょうか。ふらつくふとん太鼓は1基や2基ではありません。ふらつくと人命にもかかわる危険を感じますから、とてもハラハラします。

何基出るの?

百舌鳥八幡宮の氏子である地元9町かれそれぞれ大小一基ずつ奉計18台を見ることができます。
小さいふとん太鼓とは、子供太鼓のことで9台になります。

しかし18台といや、結構な数です。

そのため、両日とも午前10時から午後10時までの約12時間かけて、すべてのふとん太鼓が運行します。

また、地元9町それぞれ、ふとん太鼓のデザインが異なりますし、掛け声も異なります。また、運行の方法も微妙に違っているようですので、地元9町のそれぞれの特徴も楽しみの一つです。

出店もあるよ

百舌鳥八幡宮はそこそこ広いのはいいですが、出店が道という道にびっちり出ていますので、出店もとても楽しめます。

我が家は一体何度小銭を子供に要求されたか・・・子供と歩くにはある意味危険地帯です(笑)



▼日時
2019年9月14日(土)・15日(日)9:30~22:30頃
▼場所
百舌鳥八幡宮
▼駐輪場
近くの幼稚園などが解放されますが、そもそも沿道が人であふれかえっていますので、自転車で来ることはあまりお勧めできません。
▼アクセス
大阪府堺市北区百舌鳥赤畑町5丁706


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