先日発生した高槻を震源地とする巨大地震にはとても驚きました。
被災された方はまだ不便な生活が続いているでしょうし、貴重な命をなくされたご家族ご親族ご関係者には、心からお悔やみ申し上げます。
主要メディアでも多く報道されていましたが、ブロック塀倒壊により通学中の子供の尊い命が奪われたことも、本当に心を痛めました。
なぜなら、それは人災と言っていいからです。
今の法律では、その人災をもたらした人たちを裁くことができないようです。社会システムの限界です。
また、決して見落としていけないのは、まだ被害が表面化していないだけで、人災予備軍は山ほどこの社会に眠っていることでしょう。
恐ろしいことです。
ことの重大さを受けて、日本は、ブロック塀の事件が今後再発しないよう、一通りの再発防止を行いました。
これは本当に本当に最低限の対応です。
堺市でも、市立学校園のブロック塀の安全総点検が行われました。
堺市立学校園は全部で149あるそうです。
そのうちブロック塀が存在する施設は87ありましたが、ひび割れなどの劣化や、現行の基準違反しているおそれのあるブロック塀がある校園はなんと80もあったとのことです。
この80校園のブロック塀はすべて撤去され、メッシュフェンス等に改修される予定となっています。
堺市立学校園のブロック塀の実に「92%」が危険なブロック塀だったとは恐ろしい話です。
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