堺市出身の北田雄夫がピレネー山脈900km横断ノンストップレースに挑戦


引用:スポニチ

堺市出身のアドベンチャーランナーの北田雄夫が、2018年6月9日~16日の間に渡り開催されていたイタリアのアドベンチャーレース「Alvi Trail Liguria」を日本人として初めて走破した偉業を達成したばかりですが、2018年7月30日~8月17日の間開催されているピレネー山脈横断レース「Trans Pyrenea」に挑戦します。





我が家はよくNHKで放送されているグレートレースという番組を見るのですが、最低限の荷物だけを背負い、殆ど睡眠をとらずに何百キロを走りぬいたり、灼熱の砂漠を数日間かけて走りぬいたりと、極限の環境、状態でのアドベンチャーレースが世界中で開催されており、猛者たちが自分を試すためにも果敢にチャレンジしています。

北田雄夫を簡単に紹介

アドベンチャーランナー北田雄夫は、大阪府堺市出身で、日本人で初めてアドベンチャーレースにおいて7大陸を走破した男です。それをたった4年で達成です。

こんなすごい実績ですが、一度スポーツの道をあきらめてサラリーマンになるものの、「自分の可能性に挑戦したい」という心にくすぶる火を消すことができず、30歳で会社を辞めて、アドベンチャーランナーになったとは、意外です。

過去、情熱大陸にも登場したことがありますので、ご存知の方もいるかもしれませんね。


ピレネー山脈横断レース

まさに今挑戦しているピレネー山脈横断レース「Trans Pyrenea」では、走行距離は866kmにもなります。
平坦な道をそれだけの距離走りきるのも大変ですが、標高3,500mにもあり足元も悪いだろうピレネー山脈を登ったり下ったりします。昇り降りの累計標高はなんと6万mをこえます。

また、朝晩の気温の変化は35度にもなるとのことです。
そして、レース中に必要な食料やテント、浄水器など13キロにもなる荷物を背負い走りぬきます。


なにより恐ろしいのは、「Trans Pyrenea」は、可能な限り寝ずに走り続けることが求められるノンストップレースだということです。


ピレネー山脈を走る中で体験できる景色や自然の壮大さは魅力ですが、あまりにも過酷すぎまるこのレースに世界中から集まった参加者は約200名です。


頑張れ、北田雄夫!!


(関連情報)
開始3日の現地レポート
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