言わずと知れた世界最大のお墓であり、最も大きい古墳である大仙古墳(仁徳天皇陵)を建設するのにいったいいくらかか興味ありませんか??
なんとゼネコン大手の大林組が見積もっていました。
それなりに信頼ある見積もりでしょう。
見積もり内容
見積もりの種類は2種類あります。現代の重機や建設技術をふんだんに使用した場合と、現代技術を一切つかな分かった場合です。<最新技術を駆使した場合>
建設期間は約2年半で終了してしまうとのこと。注目の建築費用は20億円です。
20億円もあれば完成してしまうなんて、なんか安い気もします。
<当時の建設方法の場合>
建設期間はなんと15年8か月です。大規模工事です。壮大な国家事業です。建設費用はなんと796億円です。約800億円もかかるのだそう。
のべ680万人の労働者が必要なのだそうです。
800億円って言われてもピンとこない・・
800億円あったら、現代でいえばどれくらいの物を建設できるのでしょうか。東京オリンピックのスタジアム問題が過去メディアを騒がせたことは記憶に新しいです。
オリンピックスタジアムの建設費はどれくらいなのでしょうか。
北京オリンピック :500億円
シドニーオリンピック:680億円
ロンドンオリンピック:800億円
800億円は、結構いいオリンピックスタジアムが建設できるレベルです。
ちなみに東京オリンピックスタジアムは約1,400億円です。
とっても高いですね。
野球場ではどうでしょうか。
当然ドーム球場のほうが建設必要が高くなります。京セラドーム大阪は500億円、福岡ヤフオク!ドームは760億円です。
800億円は、結構いいドーム球場が建設できるレベルといえます。
つまり、当時の人は、今でいえば結構いいオリンピックスタジアムやドーム球場レベルのお墓を作ったということですね。
そう考えると、とんでもないお墓だということを身近に感じることができるのではないでしょうか。
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