イギリス誌エコノミストが毎年発表している「世界で最も住みやすい都市ランキング」で大阪府が世界で第3位にランクインしました。
2016年、2017年版では、東京も大阪もTOP10圏外でしたが、2018年で両都市が見事にランクインしました。
この国際調査は、世界140都市を「政治的安定性」「社会的安定性」「犯罪」「教育」「健康医療制度の利用しやすさ」等の項目を評価し、ランク付けしています。
2018年版では7年連続で1位だったメルボルン(オーストラリア)が1位の座を譲るという結果にもなり、驚きました。
上位10都市のランキングです。
オーストラリアの都市が多いですね。
- 1位 ウィーン (オーストリア)
- 2位 メルボルン (オーストラリア)
- 3位 大阪 (日本)
- 4位 カルガリー (カナダ)
- 5位 シドニー (オーストラリア)
- 6位 バンクーバー (カナダ)
- 7位 東京 (日本)
- 8位 トロント (カナダ)
- 9位 コペンハーゲン(デンマーク)
- 10位 アデレード (オーストラリア)
東京は7位で、大阪は3位にランクインしていますね。
2017年版では大阪は14位だったので、大躍進です。
発表された資料では、指標が5つありそれぞれにスコアリングがされております。
英語なので具体的に何を意味しているか詳細はよくわかりませんが、「Stability」「Healthcare」「Education」は満点でしたが、「Culture&Environment」「Infrastructure」が90点台でした。
堺市もこの結果に少しでも貢献していればいいですね。
(どうも、外国人の駐在人向けに住みやすさを調査・発表しているようです)
ちなみに先日名古屋市がアンケートをとった結果なのですが、8都市(札幌、京都、横浜、東京、神戸、福岡、大阪、名古屋)の訪問意欲(買い物や観光等)を調査した結果では、大阪は8都市中7位でした。
#1位:北海道
#2位:京都
#3位:横浜
どういう側面でみるかで地域の価値というのは変わってくるのは面白いですね。
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