引用:堺市産業振興センター
テレビなどで見たことありませんか?
鋼等の金属を真っ赤に熱して柔らかくし、ハンマーでカーンカーンと打つシーン。
まさにそれを間近に見ることができるんです。
2017年12月10日、大仙公園内の日本庭園にて、伝統工芸士の榎並正さんらにより、実演が行われます。
相槌の語源にも
見ることができるのは、古式鍛錬の「火造り」です。火造りとは、金属を熱して柔らかくし、形を整えていくことを意味しています。
実は皆さんがよく会話の中でやっている「相槌(あいづち)を打つ」の語源はまさにこの鍛治から来ています。
鍛冶屋では、師匠と弟子とが交互に槌(ハンマー)を打って刀等を鍛えていました。師匠が槌を打つ合間に、弟子が槌を打っており、この弟子の槌を「相槌(あいづち)」と言っていたんですね。
そこから、話を聞いているとき、ウンウンと頭を小さくコクリコクリして気持ちいい会話を作っていくことを「相槌を打つ」というようになりました。
リズミカルで気色よいハンマーが奏でる音に、何とも不思議な心地よさを感じてみませんか?
なお先着15名の方は実際に鍛治の鍛錬、ハンマーで熱しられ真っ赤になり柔らかくなった金属を叩く体験ができます。

日時
2017年12月10日(日)10:00~15:00
場所
大仙公園 日本庭園内
料金
無料(ただし、大仙公園 日本庭園の入園料(200円)は必要)
アクセス
大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁204
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