大阪府堺市は津久野駅から徒歩1分、道路に橋がかかっている衝撃の珍百景があります。
この常識を疑う橋、万年橋(まんねんはし)といいます。
車一台分しか通れる幅がなく、一通の道路標識があります。
この橋がかかっている道路は、普段使いされていることが推察されます。
なんでこんな光景が目の前に広がっているのか。絶対に理由があるはず。ということで、調べてみました。
なんでこなんことになった?
昔はこの万年橋の下を石津川が流れていたそうで、そのときにはすでに、万年橋はかかっていました。そうです。ちゃんと川に橋がかかっていたんです。
しかし、昭和30年(1955年)頃なので、もう60年ほど前になりますが、治水工事が行われ、万年橋がかかっていたあたりは埋立てされました。
本来不要になった橋は取り壊されますが、地域住民の深い思いれがこの橋にはあり、たっての願いで残されることになったようです。
そして今目にする珍百景が生まれた、というわけです。
この橋は地元の方にとっては、とても大切だったんですね。
万年橋の近くには、雨風醤油さんがありました。塩麹や醤油などをご利用されているご家庭も多いのでは。
我が家は、塩麴のドレッシングを先日購入しましたので、またご紹介したいと思います。
万年橋の隣には小さい公園があり、万年橋に対する熱い思いが、大きな石に刻みこまれていますが、文章が難しすぎて、ぱっと頭に入ってきません汗。
気になってきた方は、ぜひ現場に足を運んで、直接目にしてみてはいかがでしょうか。
アクセス
大阪府堺市西区津久野町3丁32−6
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