電車の乗り換えは短ければ短いにこしたことありませんが、先日、なんと「なかもず駅」から「中百舌鳥駅」の乗り換え時の上下の移動距離が関西一長いという記事が公開されました。
ベビーカーや多くの荷物を持っているときに、上下移動が多いと本当に苦労します。
どちらかというと歩けばなんとか到着する水平移動より、個人的には小さい子供がいるとエレベーター探したりしますので、上下移動のほうが苦労します。
関西一の上下移動距離
さて、「なかもず駅」は地下鉄ですから、乗り換え時に上下移動を伴うのは当たり前なのですが、まさか関西一の長さとは、驚きです。関西一ということは、大阪一の長さということでもあります。
全国的にみても、上下の乗り換え距離は第9位にランクインしています。
南海高野線・泉北線「中百舌鳥駅」と地下鉄御堂筋線「なかもず駅」の上下移動距離、なんと28.2メートルです。
確かに、かなり上下に移動しますが、約30メートルもあるんですね。
ビルのワンフロアを3メートルとした場合、ビル10階相当の高さにもなります。
毎日通勤で乗り換えされているみなさん、本当にお疲れ様です。
トップ1はどれほどか?
さてさて、乗り換え時の上下移動の第1位から8位なんですが、全て首都圏なんです。栄えある第1位の移動距離、なんと48.6メートルです。
約50メートルですよ。
50メートル走のあの距離です。果てしなく長い。
水平に走ると10秒かからない距離でも、人だかりのなか移動すると5分はかかりそうな距離ですよね。
ということで実際に見てきました。
乗り換え時の上下移動トップ1に見事輝いたのは、つくばエクスプレス「秋葉原駅」とJR総武線「秋葉原駅」の乗り換えです。
つくばエクスプレスの同駅ホームは地下4階で、総武線各駅停車のホームは地上3階にもなります。
引用:つくばエクスプレス
比較的、つくばエクスプレスの改札前の空間は広いですね。
ここからまだまだ地下に降りていくんですね。
ちなみに、つくばエクスプレス「秋葉原駅」は地下33メートルにあります。
「なかもず駅」と「中百舌鳥駅」の上下移動距離よりも深いとは、恐るべし。
東京で最も深い駅は、大江戸線「六本木駅」で地上からホームまでの深さ、なんと42.3メートル。
上には上がいるもんです。
毎年つくばエクスプレスの利用者数は増えており、沿線沿いの土地の値段は高止まりしている最近の人気路線。
通勤ラッシュの時間なんて、想像したくないくらいの数の人が秋葉原駅を利用していることを考えると、この移動はゾッとします。
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