大阪府堺市にあるタヌキが住んでいる古墳で有名な「いたすけ古墳」で、世界文化遺産登録に向けて樹木の伐採が始まりました。
2018年2月13日より約150万円かけて、墳丘が崩れる恐れのある竹や葦(あし)を伐採・取り除きます。
また、古墳の保護のため継続して伐採は続けるとのことです。
こちらのタヌキは20年程前から住み始めており、噂を聞きつけた人が今も訪れています。
私もその一人でした。
堺市民として、百舌鳥古墳群が世界文化遺産に登録されるために貢献できることは小さいことでも行いたいし、応援しています。
「いたすけ古墳」にはお金よりも大切なものがあるという住民の信念が経済活動に勝った象徴として、「朽ちた橋」がそのまま残されています。
そして今、かわいいタヌキが名物になりました。
世界文化遺産登録のために、古墳整備を最優先させ、タヌキの生息エリアまでも伐採を続け、タヌキが住めなくなるようなことがないよう祈っています。
過去を反省し世界文化遺産登録の活動と引き続きタヌキが安心して暮らせる古墳活動をうまく両立してもらうことを祈るばかりです。
▼アクセス
とうとうタヌキが住む「大阪府吹田市千里山 山頂」で開発工事はじまる。
返信削除狸さんの生活は守ってね
http://sanbonmatsu.web.fc2.com/
北摂の大阪吹田市千里山西でもタヌキが出没!
こちらも残念なのが開発工事でタヌキの生息地が破壊される模様
しかも地元住民と業者ライブエステートでトラブルになってる
大阪の数少ないタヌキ生息地、狸さんの生活は守ってね
http://sanbonmatsu.web.fc2.com/
造成宅地開発なんですね。タヌキの生活よりもお金なんですね。そりゃ地元住民ともめますね。
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