【被害状況】台風21号がもたらした強風は想定以上。堺市の被害も想像を超えている



2018年9月4日に日本を通過した台風21号の勢力は本当に非常に強く、想定を大きく超えた被害をもたらしたのではないでしょうか。



私も台風通過後、家の周りを少し見ただけではありますが、想像以上の被害に驚きを隠せませんでした。確かに14時前後の風は家の中にいても、怖さを感じるくらいの強さでした。

観測史上最大の風速

堺市では台風21号の影響がもっとも強かった14時頃に、最大瞬間風速:43.6m/秒を記録し、今までの観測されたどの値よりも強い風が吹きました。

ちなみに更新される前の観測史上最大の最大瞬間風速は、25.7m/秒でしたので、大幅な更新であり、まさに今まで経験したことがない風の強さとなりました。

今把握できている堺市の被害状況

明日になればさらに情報が集まり、被害状況が鮮明になってくるのでしょうが、当記事執筆時にSNSや行政の発表などで確認できる被害状況です。

本当に広範囲にわたり被害が出ています。

  • 1名死亡(70代男性が、2階ベランダから強風に煽られ落下)
  • けが人複数名
  • 高校、各種建物の破損
  • トラックの横転
  • 電柱の倒壊、信号機の破損、道路標識の破損
  • ラウンドワンの巨大なピンの落下
  • 飛来物により駐車している車や自動販売機の破損
  • 各種看板の破損
  • 阪堺電車(チンチン電車)の駅舎の倒壊
  • 家屋の屋根崩落
  • 家屋の破損
  • 家屋の倒壊
  • 樹木の枝の破損
  • 樹木の倒壊
  • 大小、様々なゴミの飛散
  • 広範囲に及ぶ停電
  • 断水



明日からの復旧作業は、骨が折れそうですが、行政任せにせず、ゴミや葉っぱのかたずけ等、自分たちで出来ることも積極的に取り組んだほうがよさそうです。

また、被害にあわれた方には、心からお悔やみ申し上げます。




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