調査内容等は非公開ですが、2018年9月11日~17日にかけてユネスコ世界遺産委員会の諮問機関「イコモス」による現地調査が終了いたしました。
17日は大山古墳(仁徳天皇陵)等の調査も行いました。
現地調査が行われた1週間の間で世界遺産登録の対象となっている古墳全て(49基)の保存状況や周辺環境などを綿密に調査したとみられています。
最近はイコモスの判断が厳しくなっていることに加え、日本国内の推薦も3度見送られている事実を踏まえると、予断を許さないのはゆうまでもないでしょう。
百舌鳥・古市古墳群の普遍的な価値の説明に苦戦し続けましたが、うまくイコモスに伝わっていると信じるしかありません。
今後の予定ですが、2019年5月ごろに評価結果が決まります。
そして、同6月か7月ごろに最終審査を経て、世界遺産の登録の可否が決定されます。
これからの9か月は世界遺産登録に向けて祈りながら待つしかありません。
世界遺産に登録されることを、心から祈ります。ハラハラです。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿