大阪府堺市は、2018年10月1日づけで、政令指定都市では初となる「性暴力防止対策等推進委員会」を設置することとなりました。
子ども支援策の一環として、性暴力の専門委員会を設置することとなります。
今までも性暴力被害の相談は寄せられておりましたが、近年その数が増えてきたため、専門組織を設けることで、対応を今まで以上に円滑に実施する、とのことです。
子どもへの性暴力の拡大は、日本だけでなく世界でも問題となっているようです。
スマホやパソコン等を通して気軽にインターネットにアクセスできるようになったことで、性暴力の被害拡大につながっている側面もあります。
しかしながら、今の時代インターネットは当たり前なので、子供に利用を規制しすぎたり、親が利用に深く介入するのも少し違和感を感じます。
そこで、海外では子供のインターネットの利用状況ややり取りしているメッセージをAI(プログラム)が判断し、犯罪などに巻き込まれる可能性があれば、親や学校に通知するサービスがあります。
なんでもかんでも行政に依存する時代は、とっくの昔に終わっておりますので、自衛のマインドと行動が大切ではありますが、行政が少しでも頼もしくなるのは大変ありがたいことです。
性暴力に巻き込まれないことに越したことはないのはいうまでもありませんが、堺市として子育てに安心できる街づくりを強く進めていることを感じることができます。
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