漬物のいせやをご存知でしょうか?
こちらの水ナスの漬物がおいしいということで、早速足を運んできました。
阪和線の三国ヶ丘駅から北に5分ほど歩くと、いせやはあります。
お漬物の種類は豊富。
こちらで漬物を製造されており、販売所も併設していました。勝手に水ナスの漬物ばかり販売されているのかと思っていましたが、梅干しもあり、カブラあり、キュウリの浅漬けもあり、と幅広い商品がありました。
水ナスの漬物も単に浅漬けだけでなく、ぬか漬けに始まり、リンゴ酢漬けやワイン漬けなどバリエーションが多くありました。
私は漬物のことは余り知らないのですが、今でこそリンゴ酢漬けやワイン漬けは、色々なお店で製造されているようなのですが、1番最初に始めたのは、こちらのいせやだそうです。
味はぴかいち
さて、思った以上に商品が一杯ありましたが、私は水茄子の切り漬け(浅漬け)を購入しました。試しに一切れパクっ。うまいっ!これなら何個もいける!
まさに最上クラスのレベルじゃないですか。
たった一食で、夫婦でペロリと平らげてしまいました。
漬物にある塩辛さが殆どないんです。塩辛さがむしろ旨味にすら感じるほどあいです。
もうご飯の友というより、おかず一品という感じです。素材の味がしっかりしているからです。
水ナスは、ほどよい食感で、シナシナし過ぎず、ふにゃふにゃでない。
調べてみると、漬物の塩辛さをおさえるのは、製造上とても難しいのだそうですが、いせやは、苦心の末、それを成し遂げたのです。
水茄子は関空近くで採れた泉州産を使っているようです。
ナスの旨味を引き出した、塩漬け控えめの水ナスのお漬物をご賞味下さい。
いせや(伊勢谷)の歴史は長い
昭和23年に創業なので、もうかれこれ70年近くの歴史になります。立派な老舗です。
平成7年には、大阪の水ナスの漬けとして、大阪府認証食品に選ばれました。ちなみに、伊勢谷が認証第1号です。
こう聞くと、大阪の特産いえば、たこ焼き、お好み焼き、というイメージがとても強いですが、いせやの漬物も負けず劣らずです?
水ナスを食べるときの注意事項です。
まず、賞味期限が意外に短いので注意が必要です。
開封してしまうと、空気に触れ色が黒くなり、味も変わりやすいため早めに食べきる必要があります。
食べごろの目安は購入後2~3日後です。
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