大仙陵古墳(仁徳天皇陵)の楽しみ方。こんな贅沢ができる街はそうありません



先日、築造時の大仙陵古墳(仁徳天皇陵)の大きさが今より40mも長かったという発表が宮内庁からあり驚いた方も多いかと思います。

(関連情報)
1600年前の大山古墳(仁徳天皇陵)は実は40mも大きかったんだとか

大阪府堺市にある大山古墳(仁徳天皇陵)は、ただでさえ、空から見ないとその全貌が分からない大きさですから、地上からみても有名な鍵穴の形は確認できません。

単なる堀がある丘のようにしか見えません。

そのためいまいち大仙陵古墳(仁徳天皇陵)を楽しめなかったのですが、最近なんとも贅沢な楽しみ方をしていますのでご紹介したいと思います。

それは朝コーヒーです。



朝の早い時間、もっと珈琲にこだわってもいいような気もしていますが、最寄りの百舌鳥駅にあるファミリーマートで珈琲を買って礼拝所で、大仙古墳(仁徳天皇陵)を眺めながらゆっくり珈琲を味わうのです。


この石に腰をかけて、大山古墳(仁徳天皇陵)を眺めることが多いかな。


礼拝所の西に広がるお堀も雰囲気あります。


人がほとんどいない早朝の大仙古墳(仁徳天皇陵)は静かでゆっくりとした時間があり、時には荘厳ささえも感じます。
その時間と空間を独占できるのです。

何も考えません。
ただ空間に身をゆだね、珈琲を味わう

本当に素敵で貴重な時間です。

目の前の通りも素敵

大仙陵古墳(仁徳天皇陵)と大仙公園の間を通る御陵通りは、季節によっては緑にあふれていて、ゆっくり緑を感じながら歩くのも良いものです。





そのままの足で大仙古墳に行くことも

私の朝コーヒーは基本的には日の出の直後の時間帯に楽しむことが多いのですが、南接している大仙公園の大芝生広場まで足を延ばすこともあります。

早朝でも、ちらほら朝の公園を満喫している人がおられますが、昼間等に比べるとほとんど人がいません。

こちらも本当に静かで開放的で空気が澄んでいて、最高の空間であることは間違いありません。
私はここで、少し冷めた珈琲を飲みながら、大好きな本を読むことがあります。


こちらの池の周りにあるベンチに腰をかけることが多いのですが、池のほうを向いては座りません。だって・・・


反対側のほうが、解放感があって好きだからです。



桜の季節限定ですが、こんなに素敵な光景に巡り合うことができます。
満開に咲き誇る桜と日の出(朝日)の共演です。見事なもんです。
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